シーケンス2:SYNChronizeの設定

シーケンス2グループはソフトウェアトリガの代わりにOUTP ONで位相同期を行います。位相同期の停止は、TRIG:SEQ2:SOUR IMM/TRIG:SYNC:SOUR IMMを送信します。→チュートリアル

TRIG:SEQ2:SOUR/TRIG:SYNC:SOUR

OUTP ONを送信した場合の、OUTPUTオン位相制御を設定します。

コマンド 

TRIGger:SEQuence2:SOURce {IMMediate|PHASe}

TRIGger:SEQuence2:SOURce?

TRIGger:SYNChronize:SOURce {IMMediate|PHASe}

TRIGger:SYNChronize:SOURce?

パラメータ

設定値 IMM OUTPUTオン位相制御しない(デフォルト)
    PHAS OUTPUTオン位相制御する

*RST、*RCLの送信時には 表4のように設定されます。

レスポンス 

TRIG:SEQ2:SOUR?/TRIG:SYNC:SOUR?に対して、OUTPUTオン位相制御の設定を返します。

TRIG:SEQ2:PHAS/TRIG:SYNC:PHAS

OUTPUTオン位相制御の位相角を設定します。

コマンド 

TRIGger:SEQuence2:PHASe[:ON] {<numeric>|MIN|MAX}

TRIGger:SEQuence2:PHASe[:ON]?

パラメータ

設定値 0〜359   (デフォルトは0)
単位 DEG

*RST、*RCLの送信時には 表4のように設定されます。

レスポンス 

TRIG:SEQ2:PHAS?/TRIG:SYNC:PHAS?に対して、位相角をNR3形式で返します。