出力の設定
出力モードの切り替え
出力モードを設定します。
コマンド
OUTPut:COUPling {AC|DC|ACDC|EAC|EDC}
OUTPut:COUPling?
パラメータ
設定値: | AC | ACモード(デフォルト) |
DC | DCモード | |
ACDC | AC+DCモード (任意のオプションインターフェースボード装着時のみ選択可能) |
|
EAC | EXT-AC (アナログインターフェースボード装着時のみ選択可能) |
|
EDC | EXT-DC (アナログインターフェースボード装着時のみ選択可能) |
*RST、*RCLの送信時には 表4のように設定されます。
レスポンス
OUTP:COUP?に対して、出力モードの設定を返します。
電圧レンジの設定
電圧レンジを設定します。
電圧のレンジを切り替えると、VOLT:TRIGとVOLT:OFFS:TRIGの設定はクリアされ、すべてのシーケンスグループにABORが適用されます。
コマンド
[SOURce:]VOLTage:RANGe[:UPPer] {<numeric>|MIN|MAX}
[SOURce:]VOLTage:RANGe[:UPPer]? {MIN|MAX}
パラメータ
設定値: | 135(デフォルト) |
270 | |
単位 : | V(RMS) |
*RST、*RCLの送信時には 表4のように設定されます。
レスポンス
VOLT:RANG?に対して、電圧レンジの設定をNR3形式で返します。
電圧レンジのAUTO機能を設定します。AUTO機能を切り替えると、VOLT:TRIGとVOLT:OFFS:TRIGの設定はクリアされ、すべてのシーケンスグループにABORが適用されます。
コマンド
[SOURce:]VOLTage:RANGe:AUTO {ON|OFF|1|0}
[SOURce:]VOLTage:RANGe:AUTO?
パラメータ
設定値: | ON(1) | AUTO機能を有効にする |
OFF(0) | AUTO機能を無効にする(デフォルト) |
*RST、*RCLの送信時には 表4のように設定されます。
レスポンス
VOLT:RANG:AUTO?に対して、電圧レンジの設定をNR1形式で返します。