シーケンス動作自動継続モード

自動継続モードは、測定データを内部のトリガループによって自動更新します。通常は自動継続モードをオフ(デフォルト)にして使用して下さい。

ファームウェアバージョン1.19以前のPCR-Mシリーズをご使用のお客様はこちらを参照してください。

INIT:CONT:SEQ1/INIT:CONT:SEQ3

シーケンス1グループまたはシーケンス3グループのシーケンス動作自動継続モードを設定します。

INIT:CONT:NAMEと同じ動作をします。

コマンド(シーケンス1)

INITiate:CONTinuous:SEQuence1 {ON|OFF|1|0}

INITiate:CONTinuous:SEQuence1?

コマンド(シーケンス3)

INITiate:CONTinuous:SEQuence3 {ON|OFF|1|0}

INITiate:CONTinuous:SEQuence3?

パラメータ

設定値 ON(1) 自動継続モードオン
  OFF(0) 自動継続モードオフ(デフォルト)

*RST、*RCLの送信時には 表4のように設定されます。

レスポンス 

INIT:CONT:SEQ1?/INIT:CONT:SEQ3?に対して、シーケンス動作自動継続モードの設定をNR1形式で返します。

INIT:CONT:NAME

シーケンス1グループまたはシーケンス3グループのシーケンス動作自動継続モードを設定します。

INIT:CONT:SEQ1/INIT:CONT:SEQ3と同じ計測をします。

コマンド 

INITiate:CONTinuous:NAME {TRANsient|ACQuire},{ON|OFF|1|0}

INITiate:CONTinuous:NAME?

パラメータ           Character

設定値 TRANsient シーケンス1
    ACQuire シーケンス3

パラメータ           Boolean

設定値 ON(1) 自動継続モードオン
    OFF(0) 自動継続モードオフ(デフォルト)

*RST、*RCLの送信時には 表4のように設定されます。

レスポンス 

INIT:CONT:NAME?に対して、シーケンス動作自動継続モードの設定を文字列とNR1形式で返します。