メッセージの概説 > デフォルトの状態

コマンドの記述
パラメータ

デフォルトの状態

*RSTコマンド、*RCLコマンド、工場出荷時、電源投入時は 表4のように設定されます。

 

表4  デフォルトの状態

設定内容 設定値 単位 機能
*RST *RCL 工場出荷時 電源投入時
OUTP:COUP AC メモリ内容に依存 AC POWERスイッチをオフにする直前の設定値 出力モード
VOLT:RANG 135 135 電圧レンジ
VOLT:RANGE:AUTO 0/OFF 0/OFF 電圧レンジのAUTO機能
VOLT 0 0 V AC電圧設定
VOLT:OFFS 0 0 V DC電圧設定
FREQ 60 60 Hz AC出力の周波数
OUTP 0/OFF 変化しない 0/OFF 0/OFF 出力のオン・オフ
CURR PCR500M:5.25
PCR1000M:10.5
PCR2000M:21.0
メモリ内容に依存 PCR500M:5.25
PCR1000M:10.5
PCR2000M:21.0
POWERスイッチをオフにする直前の設定値 A AC電流リミット値
CURR:OFFS PCR500M:4.2
PCR1000M:8.4
PCR2000M:16.8
PCR500M:4.2
PCR1000M:8.4
PCR2000M:16.8
A DC電流リミット値
CURR:PROT:STAT 1/ON*1 1/ON*1 電流リミット動作
FREQ:LIM 500 500 Hz 周波数のアッパーリミット値
FREQ:LIM:LOW 40 40 Hz 周波数のロワーリミット値
VOLT:LIM 275.0 275.0 V AC電圧のアッパーリミット値
VOLT:LIM:LOW 0 0 V AC電圧のロワーリミット値
VOLT:OFFS:LIM 388.0 388.0 V DC電圧のアッパーリミット値
VOLT:OFFS:LIM:LOW 0 0 V DC電圧のロワーリミット値
TRIG:SOUR BUS*2 BUS*2 BUS*2 BUS*2 シーケンス1のトリガ
FREQ:MODE FIX*3 FIX*3 FIX*3 FIX*3 シーケンス1の周波数設定のトリガ制御
VOLT:MODE シーケンス1のAC電圧設定のトリガ制御
VOLT:OFFS:MODE シーケンス1のDC電圧設定のトリガ制御
FREQ:TRIG 60 メモリ内容に依存 60 POWERスイッチをオフにする直前の設定値 Hz シーケンス1の変更する周波数
VOLT:TRIG 0 0 V シーケンス1の変更するAC電圧
VOLT:OFFS:TRIG 0 0 V シーケンス1の変更するDC電圧
TRIG:SEQ2:SOUR/TRIG:SYNC:SOUR 変化しない 変化しない IMM*4 OUTPUTオン位相制御
TRIG:SEQ2:PHAS/TRIG:SYNC:PHAS 変化しない 変化しない 0 DEG 位相同期条件
TRIG:SEQ3:SOUR/TRIG:ACQ:SOUR IMM*5 IMM*5 IMM*5 IMM*5 シーケンス3のトリガ
INIT:CONT:SEQ1/INIT:CONT:SEQ3
INIT:CONT:NAME TRAN
INIT:CONT:NAME ACQ
0/OFF 0/OFF 0/OFF 0/OFF シーケンス1と3の動作自動継続モード
DISP:AMM RMS メモリ内容に依存 RMS POWERスイッチをオフにする直前の設定値 下段数値表示部の測定値表示
SYST:KLOC 変化しない 変化しない 0/OFF パネル操作のロック
SYST:CONF:BACK 1/ON 1/ON 自動保存機能
SYST:CONF:TRAC 0/OFF POWERスイッチをオフにする直前の設定値 通信エラートレース機能
SENS:AVER 0/OFF*6 測定値のアベレージング周期
SENS:HOLD SHOR*7 ピーク電流のホールド時間

*1. 1:TRIP動作

*2. ソフトウェア・トリガを待って測定を開始

*3. FIX:トリガ機能を有効にする

*4. IMM:OUTPUTオン位相制御しない

*5. IMM:即座に測定を開始

*6. 0:約0.3秒ごとに更新

*7. SHOR:約0.3秒ごとに更新