シーケンス1グループまたはシーケンス3グループの、トリガソースのパラメータがIMMの場合には即座に変更/測定を開始します。BUSの場合にはソフトウェア・トリガを待って変更/測定を開始します。
シーケンス3グループでは、計測が開始されるとOPERationステータスレジスタのMEASビットが設定され、完了するとリセットされます。
INIT:SEQ3またはINIT:NAME ACQは、保持している測定データを破棄して無効化します。INIT:SEQ3送信直後にFETC?クエリを送信した場合には、測定の完了まで待ったあとに測定データを返します。
シーケンス1グループまたはシーケンス3グループのトリガ機能を個別に開始(イニシエート)します。
INIT:NAMEと同じ動作をします。
コマンド(シーケンス1)
INITiate[:IMMediate]:SEQuence1
コマンド(シーケンス3)
INITiate[:IMMediate]:SEQuence3
シーケンス1グループまたはシーケンス3グループのトリガ機能を個別に開始(イニシエート)します。
コマンド
INITiate[:IMMediate]:NAME {TRANsient|ACQuire}
設定値 | : | TRAN | シーケンス1 |
ACQ | シーケンス3 |