インストール

付属のCD-ROMには、Microsoft Visual Basic、Microsoft Office VBA、Microsoft Visual C++、LabVIEW、LabWindows/CVIなどで利用できるIVI-COM計測器ドライバ仕様に準拠した計測器ドライバと、各パラメータの設定や出力測定値のロギングを手軽に行うことができるアプリケーションソフトウェアが収録されています。

PCR-M IVI-COMドライバおよびアプリケーションソフトウェアを使用するには、VISAライブラリが必要です。VISAライブラリ(NI-VISA、Agilent VISA、KI-VISAのどれか)はコントローラ(Windows)にインストールされている必要があります。

付属CD-ROMの内容

アプリケーションソフトとドライバは、Windows 98、Windows Me 、Windows 2000またはWindows XPで動作します。

•アプリケーションソフトウェア

Easy Controller for PCR-M

•ドライバ

IVI-COM PCR-M ドライバ(サンプルプログラムを含む)

IVI Shared Components

KI-VISA 3.x.x

•ドキュメント

通信インターフェースマニュアル(和・英)

VISAライブラリのインストール

VISA (Virtual Instrument Software Architecture)ライブラリは、VXIplug&play Systems Alliance によって策定された、計測器接続ソフトウェアの標準仕様です。

VISAライブラリ(VISA仕様に従って実装されたドライバソフトウェア)は、下記のどれかが必要です。指定されたバージョンより古いVISAでは、USBを利用できません。

•National Instruments社のNI-VISA(Ver.3.0以降、Windows 2000およびWindows XPではVer.3.2以降)

•Agilent Technologies社のAgilent VISA(Agilent IO Libraries M.01.00以降)

•KI-VISA Ver3.0.0 以降

KI-VISAのインストール

KI-VISAはVXIplug&play VISA仕様3.0に対応した菊水電子工業オリジナルのVISAライブラリです。当社ウェブサイトのダウンロードサービス(http://www.kikusui.co.jp/download/)からも、最新版を入手できます。

NI-VISAまたはAgilent VISAがすでにインストールされている場合は、KI-VISAは必要ありません。

 

1.    付属のCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。

2.    CD-ROMのメニュープログラムまたは、エクスプローラでVISAのフォルダへ移動します。

3.    Kivisa_3_x_x.exeをダブルクリックします。
xは収録されるVISAライブラリのリビジョンによって異なります。

4.    表示内容に従って、インストールを進めてください。

アプリケーションソフトウェアのインストール

アプリケーションソフトウェアと同時に、下記のプログラムが自動的にインストールされます。

•IVI-COM PCR-Mドライバ(サンプルプログラムを含む)

•IVI Shared Components

 

1.    付属のCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。

2.    表示内容に従って、インストールを進めてください。